美しく巻き込まれたつぼみから開く花は、豪華な輝きを持ったピンクの大輪ロゼット咲きです。5月頃に一早く咲き始めるバラのひとつで、まっすぐ伸びる元気ではつらつとした姿はいろいろな意味で安心できる品種です。シュラブとしてはもちろん、つるバラとしても見ごたえがあり、典型的なバラの香りといえる、バランスの取れたオールドローズ系でもっとも濃厚に香るひとつでしょう。イギリス国内でお気に入りのバラとして投票され、英国王立バラ協会のジェームス・メイソン賞も受賞しています。 1843年生まれのガートルード・ジェキルは有能なガーデンデザイナーで著書も多く、今日のイングリッシュガーデンのスタイルに計り知れない影響を残しています。 1.5 x 1.25mもしくは2.5-3mのつるバラとしてもご利用いただけます。
ダマスク系の香りがたっぷりと漂う、芳香のバラ。返り咲だが、冬に短く切っても咲くので扱いやすい。基本は直立樹形なので、暴れにくく通行の邪魔にはなりにくい。立ち上がるわりには、曲げやすいので仕立てやすい。(村上敏 つるバラの選び方・育て方・仕立て方)
華やかなローズ色の丸弁平咲きからロゼット咲き。花は数輪の房で咲き、花付きがとてもよい。花保ちはやや悪いが、強いダマスクの香りがあり、香りの質と強さは高く評価されている。花弁は雨に強い。関東地方以西の平地では、春以降の花数が少ない。花は上向きで咲き、花枝はトゲが多く、細めでまっすぐ上に伸びる。シュートも直立に約2.5mのび、伸びた枝をフェンスやオベリスク、アーチなどに仕立てることができる。自立させる場合は、冬季の剪定で強く切り詰めて樹高を下げるとよい。枝は堅く充実しやすく、悪条件にも耐え、樹勢は強いものの、耐病性は中程度なので、一定の防除をすることで順調に生長する。(河合伸志 美しく育てやすいバラ銘花図鑑)
ローズ色の花はロゼット咲きでダマスク・クラシック香の強香。
数輪の房で咲き開ききるとグリーン・アイが見える
樹形は半直立性で生育旺盛太いシュートを垂直に伸ばす。
花壇で楽しむならば冬季剪定で樹高の1/2位を目安に切り戻す。
つるバラのようにも利用でき誘引しながら育てれば3mくらいまで誘引できる。
枝の寿命がやや短いのでシュート更新する枝を多くする。(コマツガーデン)
